第61回全国理容競技大会

理容師2009メッセージ全国大会

平成21年10月19日(月) 京都府・みやこめっせにて開催!

第2部門 優勝 山田英哉 選手

第3部門 3位 片岡天平 選手

第3部門 敢闘賞 大垣俊也 選手


 第61回全国理容競技大会、理容師2009メッセージ全国大会(大森利夫大会委員長)が10月19日(月)、午前8時50分より、みやこめっせにおいて開催され、全国より、1~3部門各64名、4部門62名総勢254名の代表選手により、第1~4部門の競技及び理容師2009メッセージ全国大会に全国8協議会から勝ち抜いた8名で行われた。大阪府代表選手は第2部門で山田英哉選手が優勝、第3部門で片岡天平選手が3位、大垣俊也選手が敢闘賞の成績を収め、山田英哉選手は同部門で第61回全国大会記念総理大臣杯も受賞した。

 大会は定刻通り、まず大会旗を先頭に各都道府県代表選手が揃いのユニホームで入場、大阪府選手団は俵憲二郎選手団長を先頭に13名の選手が堂々と入場した。

 鷲谷一四大会副委員長の開会宣言で始まり、国歌斉唱、大森利夫大会委員長よりあいさつがあった後、福田秋朝大会実行委員長のあいさつ、ご来賓の祝辞、紹介につづいて、辻眞一審査委員長の審査事項説明、地元選手の力強い選手宣誓で開会式は終了し、競技が開始された。

 大阪府代表選手より第1部門クラシックカット・イブニングスタイルへは、水野友一、長澤健史、日浦雄一朗の3選手が出場、第2部門レディスカット・モードスタイルには山田英哉、竹井孝志、平井宏幸、松井葵の4選手が出場、第3部門全理連ニューヘアの「3A-tion」には、片岡天平、中西良斗、大垣俊也の3選手が出場、第4部門へは、藤原利輝、山川悟、竹越良貴の3三選手が出場、それぞれの部門において各自の日ごろの練習の成果を遺憾なく発揮し、日本一を目指して技を披露した。 

 観客席には壮行会の時などに大阪府理容組合員のみなさんに記入していただいた応援メッセージの横断幕を掲げ、各講師会会長をはじめ、多くの方が応援に駆けつけていただき、出場選手が紹介される度に大きな声援、拍手が贈られた。 

 すべての競技が終了し、午後3時05分より理容師2009メッセージ全国大会が行われ、全国8協議会よりそれぞれの予選を勝ち抜いた代表選手が集い、各自の信念や理容業に対する思い等を表現。話術だけでなく手振り身振りを交えながらの熱弁に会場は聞き入っていた。 

 同メッセージ大会が終了した後、アトラクションとして宮川町舞妓による京舞が行われた。 

その後、表彰式へと移り、理容師メッセージ全国大会の講評、成績発表があり、引き続いて各部門の講評を辻審査委員長が述べ成績発表が行われた、第2部門の表彰台には山田選手、第3部門の表彰台には片岡選手が上がり、その栄冠が称えられた。

 閉会式では第62回大会の開催地である香川県組合が紹介され、同組合の佐藤功理事長から挨拶があり終了した。