第96回大阪府理容競技大会

11種目158名、学生の部32名 計190名が競い合う!


  第96回大阪府理容競技大会(松井義三大会委員長)が5月11日、午前9時30分より大阪理容会館で開催され、全国理容競技大会種目の4種目のほか近畿理容競技大会種目の1種目とオープン競技6種目、学生の部2種目に合計190名の選手が出場し、近畿理容競技大会の出場権をかけ技能を競った。また、昨年に引続き、ネイル体験・エステ体験コーナーを設け、今回は中庭においてチャリティーバザーを開催しました。

 大会は午前9時30分より開会式が開催され大会役員ならびに大阪府・大阪市らご来賓の着席と同時に、森岡吉竹氏、河野智子氏の司会で、森田勝大会副委員長の開会の辞があり、昨年度1部~4部の優勝者よりそれぞれの杯の返還、ならびにレプリカの贈呈が行われた。 

 その後、松井義三大会委員長より主催挨拶があり、大阪府知事(代読)、大阪市長(代読)、産経新聞社、サロンニューズマガジン㈱からそれぞれ祝辞を頂戴した後、ご来賓、大会役員の紹介、俵憲二郎大会審査副委員長より審査方針の説明へと進んだ。選手宣誓は一部出場の水野友一選手より力強い宣誓で、開会式を終了した。 

競技は全国理容競技大会の4種目、ウイッグによるファンタジック・ヘア(近畿5部)、クラシカル・ドライヤーセット(5部)、ストリートヘア・フリースタイル(6部)、ブロースカット(7部)、ベーシックカット・アイロン仕上げ(8部)、ロット巻(9部)、基本ロング及びミディアムドライヤー仕上げ(10部)、メンズ・シェービングのエキシビジョン、学生によるカット、ロット巻、計11種目の技能が、二階美容実習室・三階講堂の二つの競技会場で競われた。 

 観客席には他府県の方々を始め多くの来場者で埋まり、競技風景を見守っていた。 

 開会直後より行われていた、中庭でのチャリティーバザーも、終了時間を待たずに完売してしまう程好評であった。尚、この売上金は皆様の真心としまして、プルトップ事業と共に社会福祉事業に協賛させて頂くことになります。皆様方からの多大なるご協力に感謝申しあげます。

 表彰式に入り、田中義弘大会審査副委員長より審査講評が行われた後、各部の表彰に移り入賞者には賞状・トロフィーが手渡され、石井勝大会副委員長の閉会の辞で終了した。