第49回近畿理容競技大会

理容師2009メッセージ近畿大会

平成21年7月13日開催! なら百年会館大ホールにて37名出場

3部 優勝 片岡天平選手


 第49回近畿理容競技大会・理容師2009メッセージ近畿大会(品川徹大会委員長)が7月13日、奈良県・なら百年会館大ホールにおいて開催された。大会は近畿7府県より133名が全国理容競技大会種目、メッセージに5名が出場し日頃の成果を競いあった。大阪代表選手は第1部門で敢闘賞1名、第2部門で準優勝、敢闘賞2名、第3部門で優勝、第4部門で準優勝、敢闘賞1名という成績をのこした。

 大会は午前9時10分、品川大会委員長ら大会役員、大森利夫全理連理事長をはじめ来賓が見守る中、各府県を代表する選手、森岡吉竹選手団長を先頭に大阪府選手団が入場。

 開会式へと進み、中谷進大会副委員長の開会宣言、品川徹大会委員長、西本正男実行委員長からのそれぞれのあいさつの後、ご来賓の荒井正吾奈良県知事、藤原昭奈良市長をはじめ、選出国会議員からの祝辞、来賓紹介、祝電披露、優勝旗返還、大会役員紹介、審査委員・監視委員紹介が行われた。吉原信安審査委員長より審査方針説明が行われた後、奈良県代表の今西順司選手の力強い選手宣誓をもって開会式を終了した。

 競技開始は午前10時30分より第1部門クラシカルカット・イブニングスタイル(40分)が24名の選手で競われ、大阪から7名の選手が出場、第2部門レディスカット・モードスタイル(35分)が17名の選手で競われ、大阪から7名の選手が出場、第3部門3A-tion(35分)は34名の選手で競われ、大阪から10名の選手が出場、第4部門トレンディー・ショートスタイル(30分)では37名の選手で競われ、大阪から9名の選手が出場、第5部門ウイッグ・ファンタジックヘア(35分)には21名の選手で競われ、大阪から3名の選手が出場し、近畿チャンピオンを目指し日頃の鍛錬の成果を遺憾なく発揮した。

 競技終了後、理容師2009メッセージ近畿大会が午後2時45分より5名の参加者で行われ、今回は大阪から、谷川勝昌選手の参加があり、各自の主張が明確に発表された。

 午後3時30分からはアトラクションとして、花音―cannon―による幻想的な歌声と、天理教校学園高校和太鼓部『親里』による軽快かつ迫力のある演奏が行われた。その後メッセージ、技術審査講評がなされ、各部門の表彰が行われた。閉会式では西本正男奈良県理事長から次年度開催の品川徹兵庫県理事長に大会旗が継承され、開会のあいさつ、万歳三唱にて午後六時頃終了した。